山本太郎の国会質問!参議院・予算委員会(2024年3月27日11:47頃~)

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00:00 次に、山下よしき君の質疑を行います。山下よしき君。
00:05 日本共産党の山下よしきです。政治資金規正法には、政治活動が国民の不断の監視と批判のもとに行われるようにするため、政治資金の収支の公開その他の措置を講ずることにより、民主政治の健全な発展に寄与することを目的とするとあります。
00:25 総理は、自民党の現職の衆議院議員五十人以上、参議院議員三十人以上が毎年多額の裏金をつくっていたことは、民主政治の土台から民主政治を土台から壊す深刻な問題だ、そういう認識がありますか。
00:43 岸田内閣総理大臣。
00:47 政治資金というものは、民主主義を支える重要な要素であります。その重要な要素である政治資金の信頼というのは、政治において極めて重要であると考えます。その政治資金に対する信頼が損なわれている。国民から疑念の上で目が注がれている、このことは深刻に受けとめなければならない状況であると考えています。
01:18 山下君政治資金の収支を不記載にすることは、主権者である国民の不断の監視と批判から逃れる行為なんです。それが自民党によって組織的に行われていたのだから、まさに民主政治を土台から壊すことそのものであります。民主政治を立て直すためには、真相解明が大前提です。
01:41 しかし、衆参の政治倫理審査会に出席した自民党議員の誰一人として、裏金づくりがいつから誰が始めたのか語りませんでした。ただ、重要な証言がありました。パネルにしました。安倍は清和会の裏金還付金について、塩谷元文科大臣は九十六年以前に還付金はなかった。
02:12 国政復帰した二千三年にはあったと述べました。それから、松野前官房長官は二千年初当選して還付金を知ったと証言されました。塩谷氏、松野氏の発言から、清和会の裏金システムは、選挙があった九十六年十月から二千年六月の間にできたと推察されます。
02:36 塩谷氏この間ですね、清和会の会長は三塚博元蔵相と森喜朗元総理です。加えて、もう一つ重要な要素があります。千九百九十九年、政治資金規正法の改正がありました。政治家個人の資金管理団体への企業団体献金が禁止されました。
02:59 そこで、企業団体献金の抜け道である政治資金パーティーで資金を集め、派閥の所属議員にキックバックするシステムが作られたのではないかと指摘されております。その要素を加えますと、清和会の裏金システムができたのは、森元首相が会長の時だったと強く推察されます。
03:19 総理自民党総裁として森元首相に清和会の還付金が開始された経緯についてお聞きになられましたか。
03:29 岸田内閣総理大臣。
03:32 今回の案件については、警察の捜査から始まり、その後、収支報告書の修正会見、自民党としての聞き取り調査、そして国会においても政倫審での弁明など様々な取り組みが続けられ、結果として全体の構図等については行っていて明らかになってきたと認識していますが、委員御指摘の、いつからこのシステムが始まった点については、国民の皆さんからまだ疑念の目が注がれている、はっきりしない、こういった指摘がある、このように感じています。
04:15 だからこそ、今、党としても追加の聞き取り調査を行っているところであります。森総理については、今までのところ、自民党の聞き取り調査、あるいは政倫審のこのやりとりの中で、直接かかわるという発言は把握されておりませんが、いずれにせよ、全体を把握するために必要な聞き取りをこれから来週に向けて党としても続けていきたいと考えます。
04:47 これ、聞き取り調査を続けている最中でありますので、誰に対してどんな発言があったか、こういったことについては明らかにすることはいたしません。
05:02 山下君そんなこと聞いていませんよ。キーパーソンである森元首相に聞く必要があるじゃないかと。この状況から見て、森会長が清和会の会長だったときに、裏金システムが始まったんじゃないかと。誰が見てもキーパーソンですよ。何で聞かないんですか。
05:20 知らないが、総理大臣。
05:23 経緯を確認するために必要な聞き取り調査を続けてまいります。誰に対して聞き取りを行うか、これについては、従来から明らかにしておりません。
05:35 山寿君。
05:37 この間、三月十七日の自民党大会で、総理は森元首相に歩み寄って声をかけられていました。そのとき経緯を聞いたらよかったじゃないですか。何を話したんですか。
05:48 岸田内閣総理大臣。
05:52 自民党の行事等でお会いすることはあります。しかし、今行われている聞き取り調査は、問題になっている案件について問題になっている点も含めて聞き取り調査を行うものでありますが、行内で会う場合とは異なるものであります。聞き取り調査の中で必要な聞き取り相手を確定して、この聞き取りを行ってまいります。
06:23 山下君自民党執行部は、安倍派幹部四人を再聴取して処分すると言います。キックバックをやめなかった結果、責任があるとのことですが、辞めなかった責任も重いですが、始めた責任はもっと重いと言わなければ、そこを曖昧にすることは許されません。
06:39 真相解明のために、総理自身が森元首相から経緯を聞くべきではありませんか。
06:45 もう一度、岸田内閣総理大臣。
06:49 自民党として追加の聞き取り調査を行っております。実態を把握するために必要な聞き取りを行います。
06:59 山下君森首相に元首相には聞かないということですか。
07:04 岸田内閣総理大臣。
07:06 先ほど来申し上げておりますように、政治、政治責任を判断するために必要な実態調査を行ってまいります。そのために必要な聞き取りを行います。聞き取り相手については、従来から明らかにしておりません。
07:24 山下誰が見ても必要ですよね。結局、総理にも自民党にも民主政治を土台から壊す深刻な問題を起こしながら、本気で真相解明をする必要は微塵もないとことが明らかになりました。ならば、国会が役割を果たすしかありません。委員長野党が参議院で共同して求めている四人に加え、裏金事件のキーパーソン中のキーパーソン、森喜朗元首相の証人喚問を求めます。
07:51 後刻、理事会で協議させていただきます。
07:54 山下君次に、沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場をつくる計画について聞きます。防衛省は、昨年十二月、二千二十四年度予算案に訓練所を新設するための土地取得費を計上しましたが、地元には何も知らされておらず、衝撃が広がりました。
08:16 現地では保守革新の立場を超えて反対の声が広がり、三月七日、沖縄県議会は計画の白紙撤回を求める意見書を退席なしの全会一致で採択しました。意見書は、当該地の周辺は閑静な住宅地であり、近くの石川岳など自然環境に触れられる場所として県民から親しまれている地域であり、地元住民や自治会うるま市、沖縄県にも知らされず発表されるという計画に県民は動揺を隠せない。
08:47 さらに、隣接する県立石川青少年の家には、自然体験学習の場として年間四万人もの児童生徒が訪れている。このような場所に訓練場が建設されると、住民の生活環境に影響を与えかねず、子どもたちの学びの場の確保に支障をきたす恐れもあるとして、一うるま市医師会における自衛隊訓練場整備計画を白紙撤回することを強く求めています。
09:14 この意見書の提出者十五人のうち五人は自民党の県議の方です。その他にた平和ネット沖縄市共産党、維新の会、公明党、無所属の県議の方もいます。文字通り沖縄県議会ぐるみの意見書です。意見書は総理あてに出されております。重く受け止めて計画を白紙撤回し、断念すべきではありませんか。
09:38 岸田内閣総理大臣。
09:42 防衛省においては、南西地域の防衛体制強化のため、零九年度までに第十五旅団を増強して師団に改変する計画と承知しています。これに伴い、うるま市において新たな訓練場整備のための土地取得を計画していると承知をしております。
10:03 そして、本訓練場の整備に当たっては、防衛省に対して地元の様々な方々からご意見をいただいており、現在、防衛省において住民生活との関係を重視する観点から、取得後の土地利用のあり方について改めて検討を行っていると報告を受けています。防衛省は、必要な防衛体制の構築とともに、防衛施設が地域に与える影響を適切に抑制する責任を有しています。
10:33 引き続き防衛省に検討を進めさせ、結論を得られた段階で丁寧に説明させたいと考えます。
10:42 山下君全く丁寧ではない経過に住民ぐるみで怒っているわけですね。訓練計画の内容が若干当初から変更されましたが、変更された後に、この白紙撤回を求める沖縄県議会の意見書が全会一致で採択されています。三月七日です。
11:00 さらに、三月十一日、沖縄自民党沖縄県連も土地取得の断念を防衛大臣に申し入れました。陸自駐屯地ができた与那国や石垣、宮古島では、当初説明のなかったミサイル部隊が配備されるなど、一度訓練場ができればなし崩しで機能強化されるおそれがある。
11:23 だから、計画の白紙撤回断念を皆さん求めているんですね。訓練場の建設予定地であるゴルフ場跡地は、道を挟んで住宅地が広がっています。鳥の鳴き声が聞こえるほど閑静な場所です。なぜこんな場所につくるのか、事前に説明もなく、住民のことを何も考えていない。
11:44 これが地元の自治会長の声です。それから、この中にもあるように、県立石川青少年の家、小学生を中心に年間約四万人が利用し、野外炊飯やキャンプファイヤーを楽しんでおります。子供がねと寝泊まりする宿舎から、訓練場の予定地は六十メートルしか離れておりません。
12:03 カレーをつくる炊事場からは目と鼻の先なんです。施設の関係者の方はすぐ隣で、夜間訓練すれば子供たちは恐怖で眠れなくなると懸念されております。ことしのその後ですね、三月二十日、うるま市で開かれた国に計画断念を求める市民集会には、千二百人以上が集まりました。
12:26 主催された自衛隊訓練場設置計画の断念を求める会の伊波恒弘共同代表は、次のように訴えました。私は保守として自民党の市議四期、県議二期を務めた。国が計画を決めた時、地元の旭区に一言もなかった。隣の空き地に人が家をつくるときに挨拶ぐらいするのが当たり前だ。
12:46 わずか八十日間でこのような闘いが展開され、事態が非常に動いているが、完全に断念させるまで油断せず、力を結集して断念をめざそう。翁長たけし元知事が言ったように、失った失ってならぬ道、沖縄を侮ってはならないよという声です。
13:03 総理、隣の空き地に家をつくるとき、挨拶ぐらいするのが当たり前。沖縄を侮ってはならない。この声をどう受け止めますか。
13:11 岸田内閣総理大臣。
13:16 先ほどもお答えしましたが、本訓練場の整備に当たっては、防衛省に対し、地元のさまざまな方々から御意見をいただいており、現在、防衛省において、住民生活との関係を重視する観点から、取得後の土地利用のあり方について改めて検討を行っていると報告を受けています。
13:38 そして、これまでの対応が乱暴であるという御指摘については、これは真剣に受け止めなければならないと思います。その上で、今申し上げた検討を行い、そしてそれを丁寧に説明する、そうした取り組みを防衛省に行うよう、私の方からもしっかりと指示をいたします。
14:04 山下君防衛省に任せたらだめですよ。こんな乱暴なことをやるんですからね。防衛大臣に指示できるのは総理です。自民党県連も含め、島ぐるみで計画の断念、これを求めているわけですから、総理がそう指示すべきだと思います。南西地域の防衛力強化と言いますが、沖縄の人々は沖縄が再び戦場になるのではないかと危惧しています。
14:28 県民の四人に一人が犠牲となった沖縄戦の体験があるからです。岸田政権が進める他国攻撃のための超射程ミサイルの南西諸島への配備は、米国の戦略に従い、沖縄を再び戦場にするものです。新たな訓練場の建設はその一環であります。
14:45 一二から命こそ宝。この沖縄の心を踏みにじる訓練場建設計画の白紙撤回断念を強く求めるとともに、かつて紛争と戦争の絶えなかった地域を半世紀かけて対話と協力の地域に変えた。ASEANと協力して戦争の心配のない平和な東アジアをつくる外交ビジョンを持つことこそ重要だと述べて、質問を終わります。
15:15 以上で山下芳生君の質疑は終了いたしました。
15:30 次に、山本太郎君の質疑を行います。
15:57 山本太郎君。
15:59 れいわ新選組山本太郎です。資料一二三月十五日、本委員会で高齢者は集団自決集団切腹するべきとの趣旨の発言をした自称経済学者成田裕介氏について、総理に見解を求めました。総理は発言が不適切であることは強く感じる。事実関係を確認するとのこと。
16:22 個人が何を考えようが、究極は内心の自由です。一方、問題発言後も謝罪もなく開き直る者を省庁の広報活動などに重用し続けることは、彼の持論を政府が是認するメッセージにもなり得ます。総理説明は後でいただきます。ここは一言で高齢者は集団自決、集団切腹。
16:45 この発言を知りながら、省庁が成田氏を起用したことは不適切であった。イエスか農家でお答えください。
17:01 岸田内閣総理大臣。
17:04 ちょっと採用した経緯を十分把握しておりませんので、不適切かどうかはともかくとして、これは慎重に対応しなければならない案件であったと考えます。
17:19 山本君発言の趣旨に関しては不適切であったと。以前総理がこの場でお認めになりました。確認すると言って確認していただいた。で、これがその発言後にこのようなことが起こった、採用されたということが起こったのであるならば、その人事は不適切であったということを総理が言わないと、総理がこれを是認していることにもなり得るという話をしているんですよ。
17:43 恐らく余り踏み込んだ発言はあまりしたくないという気持ちはわかります。だからこそ、慎重な人事を行うように指示をしていただいたということだと思います。間違いなく不適切な人事であったことは間違いがない、だからこそ、そう対応されたことだというふうに思います。
18:00 中央省庁及び管轄の外郭団体と成田市の間で何かしら契約が現時点または令和六年度内で有効なものがあるかと聞く場面なんですけれども、以上に答弁が長くなるのではしょります。私が答えますね。使用と象徴としての契約はないです。資料五外郭団体、これを調べるのには時間がかかる。
18:21 だから今回無理ですと言ったんですけれども、一件だけ見つけましたと。私もネットで三分で見つけました。RIETI経済経産省の外郭団体で研究員という肩書でやっておられた。次年度延長するかどうかは未定であると。ちょっと待ってください。
18:36 この時期に未定というのはあり得ないんですよ、普通、委員長、外郭団体を隠れ蓑に企業が続くおそれも十分あります。成田市との契約関係を調査した上で、その結果を本委員会に提出お願いします。
18:49 後刻、理事会で協議させていただきます。
18:51 山本君本題に入ります。資料六七、今回、私の本委員会での質疑六回、ほとんどが能登半島地震で被災した人々の現状と要望を総理にお伝えさせていただいた。どれだけ進んだかチェックします。三月八日、田んぼ畑から離れられない農家、家畜から目が離せない酪農家、一般の方々と生活の時間が違う漁師などの仕事場の近くに仮設住宅として個別にトレーラーハウスなどを置く生業近接型仮設住宅の要望を直訴した。
19:26 総理答弁ニーズのくみ取り方については、やはり国としても引き続き具体的にアンテナを広げてニーズを汲み取る努力、これは広げていきたいと考えます。資料八九三月十八日。夏を前に資金が枯渇する奥能登の介護事業者たち。仮設デイサービスの建設、代替物件賃料の全額公費負担、介護従事者確保、雇用維持のため、現行制度以外での給与保障上乗せを直訴。
19:58 総理答弁今、私自身はこの今の問題指摘、初めて伺いましたので、それを国として具体的に何ができるかを検討をしたいと思います。他にもさまざま直訴しました。でも何も前に進んでいません。昨日、輪島と珠洲両方の市役所に直接確認をさせていただきました。
20:20 私の質疑の日以降、昨日までの間に政府関係者や県などからニーズを汲み取るような聞き取りや指示、相談などがあったか、それぞれの担当部署に確認。答えはどの部署もそのようなものはなかったとの答えです。総理からの指示は各省庁には届いています。
20:42 一方、省庁に聞き取ると何も進んでいないことがわかる理由の一つ。どこも人手が足りてないんですよ。ニーズを細やかに汲み取ろうにも人手がない。聞き取ることさえできない。これらが形にならなきゃコミュニティーなど守れません。極めて基本的。最低限のお願いしかしてないんですね。
21:02 各省庁のリエゾン応援の人員を各市、町に送ってください。既に送っているところにも増員をしてください。市町のニーズ情報をすぐに国と共有できる体制をもう一度つくっていただきたい。前に進まない一番の理由、これはお金なんです。今の規模感でやりくりするって考えたら、官僚も前に進みようがないんですね。
21:26 大胆な財政措置をやっていただきたい。例えば、奥能登の介護を守るため、事業者への損失補填、雇用をつなぎとめる。給与保証は現行制度、今示されているプラン以外のもの以外は検討すらされてないんです。今以上お金を出すという指示がないから検討しても仕方ないっていう結論にしかならないんですよ。
21:49 夏前にはパンクする介護事業者も多くいる中、父、母を故郷に返せますか?ってことなんです。家族で能登に帰れますか?ってことなんです。無理です。コミュニティーを守れない本予算。この予算が終了後、補正予算、すぐに組んでいただきたいんです。
22:11 まずは委員長にお願いします。本委員会として、政府にすぐの補正予算編成を求めてください。
22:16 後刻、理事会で協議させていただきます。
22:19 山本君すぐに補正予算を編成する、ぜひそれをお願いしたいんですけれども、いかがでしょう。
22:26 岸田内閣総理大臣。
22:32 予算については、〇五年度予算の予備費の使用可能な分、そして六年度につきましては、提出前に予備費を五千億から一兆円に積みます。こういった対応を行っております。予算成立後は、その予備費も活用できます。被災地のニーズにしっかり応えて予算を確保していきたいと考えます。
23:00 山本君補正予算は今のところ組むところがないということのお話だと思います。額は十分にもう積み上がっているんだ。そうであるならば、どうして省庁動かないんですか。介護従事者たちを今引き留めるための増額、これをどうして支持できないんですか?
23:17 補償議員とか別ですよ。だって、もともとの手取りよりも減るんだもん。そんな話じゃないんですよ。大胆にお金をつける、大胆にやれというリーダーシップが問われてる。お金がないから省庁が動かない。これ、国が本気じゃないなんてわかってるんですよ。総理の気持ちは本気なのわかってます。
23:34 でもそこから先、もう一歩踏み込めるようにしっかりと補正予算で示していただきたい。そして、しっかりとお願いしたことを前に進めていただけるようお願いします。能登を救ってください。
23:44 時間が参りました。理事会申し合わせの事項で答弁は求めないことになっております。以上で山本太郎君の質疑は終了いたしました。これにて内外の諸課題に関する集中審議は終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。

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